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「処分」の検索結果50件

始末書を強要されたので、拒否したら解雇されました

反省を促す始末書 会社は、社員が何からの規定違反をした場合、再発防止を目的として、始末書の提出を命じることがあります。 始末書は、反省文、顛末書などと呼ばれることもあります。始末書を提出すること自体は、管理者が使用者の人事管理の一環として行われる行為であり、違法ではありません。 これ自体は、パワハラではありませんが、無理やり書かせる、始末書を書かないからと言って人事処分を行うなどがあると、パワハラ […]

テレビ局に見学にきていた女性を誘ったら、テレビ局から停職処分を受けたので、訴えました

裁判例の内容 テレビ局の社員が、テレビの撮影現場に見学にきていた女性に、しつこく迫り、テレビ会社はその男性社員を懲戒処分にしました(東京地裁平成19年4月27日判決) 事件の内容 テレビ局に勤務する男性が、担当する番組のボランティア女子学生の友人が、テレビ局の撮影を見学にしたところ、その後、女性に対して、しつこく飲食に誘いました。飲食の後に、抱きついてキスをして、女性の自宅に宿泊させろと迫りました […]

銀行勤務の課長を受付業務に配置転換

業務命令に従わない課長 外資系銀行に33年勤務している課長は、銀行が必須研修としている、生産性向上、効率改善等のための監督者研修に、業務多忙を理由に参加しませんでした。 それ以外にも、自己研鑽、部下の訓練、職場研修プログラムの作成に関する報告も提出せず、銀行側は何度か、研修の参加や報告書の提出を指示したにもかからわらず、仕事が忙しいと言って従いませんでした。 課長への処分と慰謝料請求 銀行は、業務 […]

わいせつ行為をした大学教官を隔離した裁判例

事例 某大学の助教授が、女子学生を酩酊状態にして、ホテルへ連れ込み、わいせつ行為をしました。その後、その女子学生に対して、愛しているなどとしつこくメッセージを送り、交際しなければ女性の友人の単位を落とすなどと脅迫をしました。 大学は、その大学助教授に対して、セクハラ行為として、半年間の停職処分を命じた後、その助教授は、半年間の停職期間を終了して、大学に復職したのですが、大学側は、講義や研究の停止や […]

パワハラ部長が大勢の部下を叱責・罵倒

事例 不動産の管理、賃貸を行う会社の部長は、パワハラで有名でした。業績はあげていましたが、部下のほどんどは、部長から常に罵られていました。例えば、以下のような態度でした。 – 部下Aに対しては、「年末までに2000万円やらなければ退職する旨一筆かけ」「この成績では子供にいかに駄目な父親かわかる」「3月までにやれなければ辞めるとかけ」と告げた上、Aの成績が上がらないとして退職を迫った。 […]

セクハラ被害者が騒いで会社の雰囲気を乱しています

ご相談内容 社内で、女子従業員が上司からセクハラを受けたと、周りに言いふらし、社員の間セクハラの噂話が広がりました。 女性は人事部にも相談はしていますが、まだセクハラ加害者からも聞き取り調査中で、事実は判明していません。 セクハラ加害者も影口を叩かれて、仕事が十分にできなくなりました。社内の空気を乱したことを理由に、この女性に退職勧奨できないでしょうか。 退職勧奨 退職勧奨は、従業員が任意に退職す […]

育児休業中に、会社の業績が悪くなり、休職者からリストラされることになりました

ご相談内容 入社6年目で、出産と育児のために、1年間の育児休業を取得しています。もうすぐ復職する予定で、保育園などを探していたところ、会社の業績が悪化し、大量のリストラを実施することが決定されました。 会社からは、休業中の社員から優先して解雇通告をすると連絡があり、突然のことで困っています。もちろん、休業中の社員だけでなく、通常勤務している正社員も解雇通告の対象とのことですが、わたしからリストラの […]

無実のちかんで逮捕されたら、会社から解雇される?

プライベートの非行 会社の業務時間外での、プライベートでの非行があった場合、会社はこれを理由に解雇できるかは、その非行が会社の秩序を乱し、会社の信用を著しく損なったかどうかで判断されます。 多くの会社では、就業規則などで、プライベートでの出来事でも、会社の名誉、信用、を毀損させた場合は、懲戒処分できると規定しています。 基本は、懲戒処分は、会社の秩序を乱した時の処分ですが、会社が名誉、信用を失うこ […]

激務で会社に行けなくなり、メンタルクリニックで休職する診断書もらいました。何休職になりますか

休職とは 一般的に、労働者側または会社側またはその他の理由により、会社で働くことができなくなった場合に、会社が一定期間、働くことを免除する規則を、休職と言います。 労働基準法で、これらの内容と休職対応について、明確な基準があるわけではなく、通常は、会社の就業規則などで決められています。 休職に該当するかどうかも、さまざまであり、労働者の理由、使用者の理由もありますし、地震で会社のビルが使えなくなり […]

家庭内のモラルハラスメントを理由にする離婚や損害賠償の裁判例はありますか

家庭内モラルハラスメントによる離婚請求 離婚事由の一つとして、「婚姻を継続しがたい重大な事由」がありますが、家庭内のモラルハラスメントも、離婚事由として認めた裁判例は多くあります。 80歳になった夫が、妻から侮辱的な言動を受けたとして、離婚を認めた事案があります。これは、80歳になって病気がちになり生活力がなくなった夫に対して、妻が食事を用意しなくなり、夫の先妻の位牌を親戚に送りつけたり、夫のアル […]

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