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「パワハラ」の検索結果65件

強姦による妊娠を理由に退職させられました

バスガイド妊娠解雇事件 著名な裁判例をご紹介します。昭和44年11月18日、松江地裁益田支部での裁判例です。 旅行運送業の会社に18歳で採用され、バスガイドとして採用された女性が、採用後すぐに同じ宿舎に住んでいる男性に強姦されました。女性は、男性との関係を継続せざるをえなくなり、その後妊娠し、中絶するに至りましたが、その結果、女性の祖母が会社に対して強く抗議をしました。 事件から3ヶ月後、女性は、 […]

無能な部下を馬鹿にしたら、逆に解雇された

女性従業員いじめ退職事件 実際にあった事件です。 大阪地裁平成22年1月29日判決の裁判例では、大阪の運送会社で女性従業員を虐めて退職に追い込んだことを理由に、解雇された女性が、解雇無効と賃金未払いについて社長を訴えた事件があります。 事件の概要 運送会社に勤務する先輩女性従業員が、新しく入社していた女性従業員2人対して、仕事ができない、経理事務3級をもっているのにどうしてそんなことが分からないの […]

派遣先会社の女性からパワハラをうけました

ご相談内容 派遣会社に登録して、数ヶ月くらいで、異なる会社に派遣されて、パソコン関係の事務の仕事をしています。 先週派遣された会社で、周りの正社員の女性から、仕事を覚えない、何度注意しても同じ間違いを繰り返す、仕事を任せられない、早く帰れ、ここに仕事はない、などと暴言をはかれています。確かに、要領はいい方ではありませんが、ゆっくりと時間をかけて覚えていけば、仕事はできると思っています。 派遣会社と […]

上司が、交際している女性部下だけ贔屓します

ご相談内容 会社の上司が、私たちのチームの女性の一人と交際しています。どちらも独身ですし、将来も考えていると聞いているので、交際することは問題ないのですが、上司は交際相手の女性を贔屓しています。 簡単な仕事を与えているだけでなく、昇進や昇給もさせています。同僚の女性たちからも、彼女の昇給はおかしいと、噂がたち、仕事もやる気がでません。 この上司に対して、セクハラとして訴えることができますか。 対価 […]

パワハラ態様と自殺との因果関係

不適切な行為 何度も不適切な行為をする社員に対して、上司が強く叱責し異動させた結果、社員が自殺に至った事件がありました(大津地判 平成30年5月24日 関西ケーズデンキ事件)。 この事件は、家電量販店での経験が20年ある、販売レジ担当の女性が、社員として規約に違反する行動を行っていたことが発端となっています。 女性は、値引き対象でない商品を勝手に値引きで販売、お客様の修理代金を建て替え払いして自ら […]

休職後、復帰訓練で不合格になりました

ご相談内容 第1子を出産し、2年間の休職をとったのですが、復職直前にまた第2子を妊娠しました。会社の規定によれば、継続して、また最大2年間の産前産後休職と育児休暇が取得できるので、合計4年間の休職を取得しました。 休職が終了して、職場に復帰したのですが、技術職ということもあり、資格試験の更新や技術試験などを受験したら、不合格になってしまいました。 それでも、勉強を継続しながら仕事を継続したかったの […]

パワハラ行為の認定について

パワハラの事実認定 パワハラ行為の事実認定は、 パワハラ行為を受けた側とされた側の双方で事実認定が行われます。 パワハラ行為を受けた場合は、その行為が業務指導の範囲内かどうかが争われます。例えば、上司の行為が部下への指導監督権の濫用とみなされる場合は、不法行為となります。 会社側はパワハラを受けた側の事情例えば本人のミスやパワハラを誘発した従業員の態度等を指摘し、過失相殺を主張していくことが多いよ […]

セクハラ慰謝料は、どのように決まりますか

ご相談内容 会社で社長と2人で残業していたとき、突然後ろから抱きつかれました。ホテルに行こうと誘われましたが、怖くてその場を逃げ出してしまいました。 翌日、恐る恐る出社すると、社長は何もなかったかのように、話しかけてきます。 その日以来、仕事をしていても、事務所に社長がいるか、夜残業してて社長と2人きりにならないか、ビクビクして過ごし、毎日気になりすぎて、毎朝出社すると頭痛がするようになりました。 […]

パワハラと業務関連性

ご相談内容 上司から、飲み会の席で、パワハラを受けました。 翌日、上司に対して、あの内容はパワハラに当たると思いますと、訴えましたが、上司は「お前が仕事のやり方を知らないから、指導しただけじゃないか」と言い返されました。 私としては、最終的に仕事のやり方の話だったとしても、自分だけに、「こんなことも知らないのか」「今まで何を勉強してきたんだ」「頭を使えよ」などという暴言を受けたことは、パワハラだと […]

パワハラを受けて鬱状態から自殺に追い込まれた事例

加野青果事件 この事件は、女性先輩従業員AとBが女性若手従業員に対してパワハラを行ったことにより、若手従業員がうつ状態になり、会社も防止策を講じなかったために、自殺に至った事例です。 女性の両親が、先輩女性従業員と会社に対して、いじめ・パワハラが原因で自殺したとして、損害賠償の訴えを提起しました。 最終的には、名古屋高等裁判所で、女性従業員Aに対して慰謝料55万円、CBに対して慰謝料110万円、会 […]

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