出産後、復職願いを出したとたん、異なる理由で解雇されました
東京地裁平成29年7月3日判決 出版会社に勤務する女性従業員が、第2子を出産して育児休職をとり、復職願いを会社に申し出たところ、以前のポストはないこと、復帰するならインドの子会社に出向、または業務内容を変更して大幅な減給しかないと言われて、退職勧奨を受けた。 女性はこれを不服として、均等法、育児・介護休業法の禁じる不利益扱いに当たるとして、労働局に調停を申し入れた。会社側は和解案を拒否し、女性の協 […]
東京地裁平成29年7月3日判決 出版会社に勤務する女性従業員が、第2子を出産して育児休職をとり、復職願いを会社に申し出たところ、以前のポストはないこと、復帰するならインドの子会社に出向、または業務内容を変更して大幅な減給しかないと言われて、退職勧奨を受けた。 女性はこれを不服として、均等法、育児・介護休業法の禁じる不利益扱いに当たるとして、労働局に調停を申し入れた。会社側は和解案を拒否し、女性の協 […]
ご相談内容 社内で、女子従業員が上司からセクハラを受けたと、周りに言いふらし、社員の間セクハラの噂話が広がりました。 女性は人事部にも相談はしていますが、まだセクハラ加害者からも聞き取り調査中で、事実は判明していません。 セクハラ加害者も影口を叩かれて、仕事が十分にできなくなりました。社内の空気を乱したことを理由に、この女性に退職勧奨できないでしょうか。 退職勧奨 退職勧奨は、従業員が任意に退職す […]
回答 休職期間中は、有給休暇を取得することはできません。会社も、有給休暇取得申請が来ても、認める必要はありません。 育児休職や介護休職など休職と有給休暇は、会社を休むという点では同じですが、意味が異なります。 法律ではありませんが、法律の解釈をこのように行いなさい、と命じる昭和31年2月14日基収第489号の行政通達によれば、「休職発令により従来配属されていた所属を離れ、以後は単に会社に籍があるに […]
はじめに 不倫は、古くは『古事記』『モーゼの十戒』に始まり、婚外関係の歴史は永いのです。 永い歴史を有する不倫は、ここ最近、セクハラだった、と主張されるようになり、会社の責任問題に発展するケースがあります。セクハラ、と称される現象は、基本的には女性が被害者、男性が加害者とされる構図が特徴的です。 事案の概要 東京地方裁判所において平成24年6月13日に出された判決は、会社・元交際者である上司双方に […]
リモハラとは リモハラ(リモートハラスメント)とは、リモートワークと嫌がらせを意味するハラスメントを組み合わせた造語です。Webカメラなどを通して、顔だけでなく、容姿、背景、服装、生活の様子などを、スピーカーを通じて、相手に対して、否定的、威圧的、性的な言動を行う行為です。 リモートワークが通常となり、アフターコロナポストコロナ下でも、減ることがないハラスメントです。 リモートワークでのストレス […]
ご相談内容 入社6年目で、出産と育児のために、1年間の育児休業を取得しています。もうすぐ復職する予定で、保育園などを探していたところ、会社の業績が悪化し、大量のリストラを実施することが決定されました。 会社からは、休業中の社員から優先して解雇通告をすると連絡があり、突然のことで困っています。もちろん、休業中の社員だけでなく、通常勤務している正社員も解雇通告の対象とのことですが、わたしからリストラの […]
ご相談内容 従業員の一人が、成績が悪く、会社の文房具やトイレットペーパーなどを持ち出している噂があります。行動を見張っているのですが、現場を抑えることはできません。 成績もよくないので、早く会社を辞めてほしく、できれば盗難現場を抑えて、懲戒解雇にしたいと考えています。 お昼休みなど、その社員がいないときに、カバンの中や私物ロッカーを確認して、指導を目的に、解雇の原因となるような証拠を探しても問題な […]
ご相談内容 毎日の上司のパワハラに耐えられません。この会社にこれ以上いるつもりはなく、早めに退職するつもりでいます。 退職する気持ちは決まっているのですが、すぐに次の会社に採用されるアテがないので、しばらくは、失業手当てで生活したいと考えています。 パワハラを理由にどうせ辞めるのであれば、すぐに失業手当てをもらう方法はないでしょうか。 特定受給資格者に該当するか いじめなどのパワハラが原因で退職し […]
ご相談内容 会社の同じ部で働いている、先輩の男性社員と婚約しました。仕事内容は、私も彼も庶務関係で同じです。私は結婚しても、仕事を続ける予定ですし、現在の仕事も問題なく従事できると考えています。 ところが、彼と婚約したと、上司に話したところ、しばらくして、他部署への配置転換命令を受け取りました。 今の仕事を続けたいし、結婚してもプライベートと分けて仕事するつもりです。この配置転換は受け入れなければ […]
プライベートの非行 会社の業務時間外での、プライベートでの非行があった場合、会社はこれを理由に解雇できるかは、その非行が会社の秩序を乱し、会社の信用を著しく損なったかどうかで判断されます。 多くの会社では、就業規則などで、プライベートでの出来事でも、会社の名誉、信用、を毀損させた場合は、懲戒処分できると規定しています。 基本は、懲戒処分は、会社の秩序を乱した時の処分ですが、会社が名誉、信用を失うこ […]