概要
女性(男性)を軽視し、対等なパートナーとみなしていない気持ちから発せられる言葉があります。
「ブス」「おばさん」「じじい」「女の子がXXしてくれるといいな」などの言葉は、いわゆるセクハラだけではなく、世代的差別であるジェンダー・ハラスメントにも当たります。
女性(男性)を軽視し、対等なパートナーとみなしていない気持ちから発せられる言葉があります。
本人が嫌がる発言をしない
これらの差別的発言は、一度だけなく、度重なると嫌な気持ちになって、仕事に悪影響がでることもあります。
ジェンダー・ハラスメントは、「性別により差別しようとする意識などにもとづくもの」もセクハラにあたるとして、
「女に仕事は任せられない」
「男のくせに根性がない」
「女性は職場の花であればいい」
「男の子、僕、坊ちゃん、おじさん、じじい、女の子、お嬢さん、おばさん、ばばあ」
など、人格を認めない発言はハラスメントにあたります。
また、本人は褒めているつもり言っている
「女の子の入れたお茶は美味しい」
「お茶汲みは女の子の仕事」
「大事な仕事は女性には任せられないな」
などという発言も、女性蔑視の偏見があると考えられ、ハラスメントに該当します。
職場では、女性も男性も同じ雇用者として、対等に能力を発揮するような環境作りをしましょう。