CATEGORY

被害者(慰謝料 損害賠償 休職 メンタル)

会社で専門研修を受けましたが、退職する時に、研修費用の返還を求められました

ご相談内容 飲食関係の会社で働いています。会社から、一部の従業員に向けて、衛生関連の研修を受講するようにお知らせがきたので、ネットから研修を受講しました。民間会社が開催している研修で、特に資格をもらえるようなものではありませんでしたが、修了証は送られてきました。内容は、業務に関連していて、役立つ研修で、よかったと思いました。 半年後に、家庭の都合で、会社を退職しなければならず、自己都合による退職届 […]

お酒が苦手で飲み会を断っていたら、協調性がないと、営業部門から異動させられました

ご相談内容 会社勤務の男性です。営業職が好きで、営業として、希望部署に配属されましたが、上司から飲み会に誘われて困っています。顧客との飲み会ならば、参加するのですが、お酒が飲めないので、飲み会を楽しいと思えません。 上司との飲み会を断り続けていたら、営業部内での協調性に欠けるという理由で、管理部門に異動になりました。 営業として、成績は上げてきているので、社内の飲み会に参加しないという理由での異動 […]

有給休暇を取りすぎだと言われて取得できません

年休を取りすぎと妨害された事件 男性従業員が、勤務する会社では、5年に一度リフレッシュ休暇という名称で、1週間有給休暇が取得できます。その同じ月に、通常の有給休暇の取得として、更に1日取得を申請したところ、上司や会社から妨害を受けた事件があります(神戸地裁平成23年10月6日判決、大阪高裁平成24年4月6日判決)。 有給休暇を取得できなかった 男性社員が会社の規定に従って、1週間のリフレッシュ休暇 […]

結婚すると報告した途端、大勢の前で辞めるように発言を繰り返しました

ご相談内容 大手商社に事務で、6年間勤務している女性です。仕事も順調で、将来総合職に異動する希望も伝えて、勉強してきました。来年社内恋愛で結婚することになりましたが、夫も仕事をすることに賛成してくれているので、子供ができても、仕事をしながら、夫と協力して仕事を続けていくつもりです。 しかし、上司が古い考えの持ち主で、日頃から、女は家庭を守っているのが一番幸せだ、うちの女房もそういっている、と豪語す […]

出産後復職予定でしたが、会社から席はないと言われて、出社ができません

ご相談内容 8年勤務している女性会社員です。念願の子供ができたので、1年間の育児休業を申請した時から、上司から、戻ってきても同じ仕事はないから、辞めることも考えたら?と何度も言われていましたが、仕事を続けたいとはっきり伝えて、育児休職に入りました。 ところが、復職前になり、会社の人事に連絡したところ、休職前に所属しいてた部署もなくなり、社長から面接をうけてほしいと言われました。 社長からは、同じ部 […]

上司と月1回の性的関係がありました。拒否したとたん嫌がらせをうけました

裁判例 会社勤務の女性が、上司である男性からしつこく誘われて、ドライブや飲食に行き、月一回程度性交渉をもっていました。 社内でも、体に触られるなど、セクハラ行為を受け続け、はっきりと拒否すると、男性は女性に仕事で嫌がらせをした事件があります(東京地裁平成24年6月13日判決) 同意の不倫かセクハラか 女性は男性に対して、セクハラ行為を止めるように、誓約書を書かせた後も、男性のわいせつな行為は続いた […]

テレビ局に見学にきていた女性を誘ったら、テレビ局から停職処分を受けたので、訴えました

裁判例の内容 テレビ局の社員が、テレビの撮影現場に見学にきていた女性に、しつこく迫り、テレビ会社はその男性社員を懲戒処分にしました(東京地裁平成19年4月27日判決) 事件の内容 テレビ局に勤務する男性が、担当する番組のボランティア女子学生の友人が、テレビ局の撮影を見学にしたところ、その後、女性に対して、しつこく飲食に誘いました。飲食の後に、抱きついてキスをして、女性の自宅に宿泊させろと迫りました […]

銀行勤務の課長を受付業務に配置転換

業務命令に従わない課長 外資系銀行に33年勤務している課長は、銀行が必須研修としている、生産性向上、効率改善等のための監督者研修に、業務多忙を理由に参加しませんでした。 それ以外にも、自己研鑽、部下の訓練、職場研修プログラムの作成に関する報告も提出せず、銀行側は何度か、研修の参加や報告書の提出を指示したにもかからわらず、仕事が忙しいと言って従いませんでした。 課長への処分と慰謝料請求 銀行は、業務 […]

わいせつ行為をした大学教官を隔離した裁判例

事例 某大学の助教授が、女子学生を酩酊状態にして、ホテルへ連れ込み、わいせつ行為をしました。その後、その女子学生に対して、愛しているなどとしつこくメッセージを送り、交際しなければ女性の友人の単位を落とすなどと脅迫をしました。 大学は、その大学助教授に対して、セクハラ行為として、半年間の停職処分を命じた後、その助教授は、半年間の停職期間を終了して、大学に復職したのですが、大学側は、講義や研究の停止や […]

自分宛の叱責メールを全社員に送付されました

事件の経緯 損害保険会社に勤務する男性は、勤務態度や成績に問題があり、上司からたびたび注意を受けていたが、改善は見られませんした。 上司は、その男性社員に対して「意欲がない、やる気がないから会社を辞めるべきだと思います。当SC(サービスセンター)にとって迷惑そのものです。あなたの給料で業務職を何人雇えると思いますか。これ以上迷惑をかけないでください」と記載したメールを送付した際、このメールをSCの […]

>

セクハラ・パワハラ・マタハラなどハラスメントに悩んでいる人に、ハラスメント関する、有益な情報を総合的に提供するポータルサイトです。
日本ではハラスメント問題が多いにも関わらず、被害に遭われた方が泣き寝入りをしていることが多いのが現状です。セクハラを受けて悩んでいる方、身に覚えがないのに加害者になった方、従業員にハラスメント問題があったと通達を受けた企業の方、に正しい法律の情報をお届けします。

このサイトは、ハラスメント問題に強い、弁護士 齋藤健博が、運営監修しています。銀座さいとう法律事務所は、年中無休で相談を受け付けています。1人で悩まず、まずはお気軽にご相談ください。