CATEGORY

加害者処分(懲戒 減給 謹慎処分)

性同一性障害の男子学生が、大学で女子トイレを使ったところ、謹慎処分をうけました。

私立大学に入学した男子学生のTは、性的少数者であるゲイでした。性同一性障害を隠すつもりもなく、周りの友人は女性として大学生活を過ごすTを、暖かく受け売れていました。 大学のトイレは、女子トイレを使っていたのですが、ある日、私立大学の職員に注意されました。しかし、男子トイレを使うことができず、そのまま女子トイレを使っていたところ、大学から謹慎処分通知を受け取りました。 これはアカデミック・ハラスメン […]

逆マタハラ?上司が女性部下に注意したら、マタハラだと騒がれた

女性部下が多い課長のWさんは、いつもセクハラ、パワハラなどに最新の注意を払って業務を行っていました。 ある日、女性部下のデスクに、明らかに大量の子供の写真が飾られていたので、”会社に置くにはちょっと不適切じゃないかな?”と軽く注意をしたところ、あとから、数人の女性部下から、”あの発言はマタハラじゃないですか?”と詰め寄られました。その場は、謝罪したものの、その後も”マタハラ上司”とのあだ名がつけら […]

社内でマタハラ問題が発生しました。今後事業者としてマタハラを防止するためにどうしたらいいでしょうか

会社として取り組むべき施策とは 均等法や育介法が改正され、いわゆるマタハラ防止措置が事業主に義務つけられることになりました(平成29年1月1日施行)。妊娠などの状態に対するハラスメントや育児のための制度利用に対するハラスメントを防止するために必要なアクションがあります。 会社方針などの明確化・社内規定の整備マタハラとは、会社が主体になるものと個人によるものに大きく分かれます。 会社は、妊娠や出産、 […]

事業主が、雇用者からセクハラ被害があったと、相談をうけたときにやるべきこと

人事部Tさんは、最近社員からセクハラ被害を受けたとのメールを受け取ることが何度かありました。その都度、加害者側と被害者側から話を聞きますが、言い分に違いがあり、対応に苦慮しています。社長に報告すると、会社名が公表されると困るので、とにかく加害者に自宅謹慎をしてもらい、被害者には給与を少し増して、口外しないように通達する、というので、納めています。 この対応が正しいのか、わかりませんし、何かあったら […]

労働審判申立書を受け取った会社の対応

人事部のIさんは、社内でいじめにあったと主張してたGさんについて、何度か面談をしましたが、おとなしい印象のGさんからは具体的な話が聞けず、またその上司からも、過度な嫌がらせはなかったと聞いていました。 ある日、労働審判申立書を受け取りました。 解決にむけて パワハラの事実関係の確認に関して、同僚からのヒアリングをするだけでは意味がありません。労働審判というのは、裁判所で行われる主に労働者が未払い賃 […]

社員の休職復職時における、会社の対応により、マタハラ訴訟を提起された

勤続6年目のNさんは、普段から勤務態度もよいとは言えず、決められた範囲しか仕事をしないことに会社は困っていました。仕事仲間と揉めることもあり、人事部からも何度か注意をしていましたが、態度が改めることはありませんでした。 Nさんが妊娠したことを契機に、休職申請をうけて、Nさんの几帳面な性格から、仕事と家庭の両立が難しいから家庭に入られた方がいいと思い、そのような発言をしましたが、Nさんは決して受け入 […]

>

セクハラ・パワハラ・マタハラなどハラスメントに悩んでいる人に、ハラスメント関する、有益な情報を総合的に提供するポータルサイトです。
日本ではハラスメント問題が多いにも関わらず、被害に遭われた方が泣き寝入りをしていることが多いのが現状です。セクハラを受けて悩んでいる方、身に覚えがないのに加害者になった方、従業員にハラスメント問題があったと通達を受けた企業の方、に正しい法律の情報をお届けします。

このサイトは、ハラスメント問題に強い、弁護士 齋藤健博が、運営監修しています。銀座さいとう法律事務所は、年中無休で相談を受け付けています。1人で悩まず、まずはお気軽にご相談ください。