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被害者(慰謝料 損害賠償 休職 メンタル)

セクハラの被害者本人ではなく、両親から苦情がきました。どのように対応したらよいでしょうか。

セクハラは被害者本人の問題です セクハラは、原則として被害者本人の問題であり、セクハラの有無や内容については、プライバシーに属します。 最近は、成人者であっても親からの相談があると見聞きしています。しかし、セクハラの被害に遭うのは本人です。仮に、成人年齢を超えていない方が被害に遭えば、法定代理人たる地位に基づき、親が子の慰謝料請求などを行うことは適法に可能となりますが、いくら親御さんであっても、法 […]

ある男性社員が、同僚の女性が不倫していると噂を流しています。これはセクハラでしょうか。

会社である男性社員が、同僚の女性に関して、社内の男と不倫していると、周りの社員に言いふらしています。実際、その女性が不倫しているという事実もあるようですが、このような風評を流すことはセクハラにあたりませんか。また、女性社員同士でも、同様のトラブルが考えられますが、その場合もどのような取り扱いをするべきでしょうか。 名誉毀損や環境型セクハラにあたる可能性があります 名誉毀損罪の可能性 名誉棄損罪が成 […]

マタハラ(マタニティー・ハラスメント)とは、どのような行為が該当しますか?

妊娠、出産、育児、それらに関する制度(産前産後休業、育児休業、手当てなど)に関して、労働者が受ける嫌がらせをマタハラと言います。女性労働者だけでなく、男性でも同じです。マタハラにあたる言動とマタハラに当たらない言動は以下です。 マタハラにあたる言動 解雇やその他の不利益な取り扱いをほのめかすもの 実はマタハラはこれです、というような明確な定義はありません。 セクハラとは多少異なります。新種の現象で […]

セクハラやパワハラ被害にあった場合、慰謝料以外にどのような賠償が認められますか

セクハラ被害にあった場合、通常、慰謝料請求が考えられますが、それ以外にも検討すべき、賠償があります。慰謝料についてすぐ検討される項目ではありますが、実は、慰謝料は各種証拠が伴わなかったり、事実を認定することがどうしてもできない場合の調整要素として機能するとしてきされるほどであり、慰謝料だけを考えていると、事例全体を見誤る危険があるのです。 治療費請求 セクハラの被害にあったことを根本的な原因として […]

身に覚えのない、セクハラをしたと、実名でネットに書き込みをされました。

会社員Aさんは、ハラスメントの教育も受け、セクハラやパワハラとは無縁だと思って勤務してきました。ある日、知り合いからAさんの会社名と実名で、セクハラをしたと詳細に書き込みをされました。行為や相手に身に覚えもなく、家族に知られたらと思うと恐ろしく、早く書き込みを削除させて、また書き込んだ人を特定し、謝罪させたいと思っていますが、可能でしょうか。 SNS上の事実無根の書き込みについて 削除請求 インタ […]

妊娠を会社に告げて迷惑をかけるのが怖かったため、体に負担をかけて流産してしまいました

「妊娠したなら辞めろ」という風潮の会社でした。 そのため、妊娠を会社に告げずに仕事したら、無理をしたせいで流産してしまいました。2回目の妊娠で、職場環境を変えたいという思いもあり、妊娠をつげたところ、やはり会社を辞めて欲しいと何度か迫られました。 会社側は、女性の体を気遣っての発言と対応だと主張しています。 最初の流産時と合わせて、会社に改善してほしい意味もあり、慰謝料を請求し継続して勤務したいの […]

セクハラは断固拒否すべき、どうしたら訴えられるのか?

セクハラを受けて、悔しい、悲しい気持ちになっている女性は多くいます。ただ、職場の延長の飲み会だとセクハラにならないのか?派遣社員だけどセクハラになるのか?不倫のもつれからの嫌がらせはセクハラになるのか?多くの疑問があり、問題を明らかにしたい、会社を訴えたい、慰謝料を請求したい、と思っても、なかなか行動に移せないのが現状です。 また、たとえ問題を提起しても、現場が正しい知識を持てず、加害者はもちろん […]

会社の飲み会の3次会で、酔った先輩が、服の下に手を入れて胸を触ってきました。先輩と会社を訴えたいです。

1年半前の去年に、会社の飲み会の3次会に参加しました。その時、酩酊した先輩が、洋服の中に手を入れて胸を触ってきました。突然のことで、突き飛ばして殴ったのですが、しつこく抱きついてきました。 その時、妊娠2ヶ月で、ショックのあまりその後流産してしまいました。 先輩、上司に3次会でのできごとを訴えたのですが、軽く肩を触ったくらいで、胸を触った事実はない、そんな気持ちになったこともないと、言われて取り合 […]

間接差別とは?

間接差別とは、女性が満たすことができない、身体的特徴や能力によって、合理理的理由なく差別することを言います。 厚労省で定める以下の3つの措置について、合理的な理由がない場合には間接差別に該当するものとして禁止されています。 3つの禁止事項に注意 措置1:労働者の募集、採用にあたって、身長や体重や体力を基準にするもの  労働者が勤労をする法人を選択し、就職活動にあたって見えないルールが定められてしま […]

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日本ではハラスメント問題が多いにも関わらず、被害に遭われた方が泣き寝入りをしていることが多いのが現状です。セクハラを受けて悩んでいる方、身に覚えがないのに加害者になった方、従業員にハラスメント問題があったと通達を受けた企業の方、に正しい法律の情報をお届けします。

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