妊娠を理由に、配置転換されました。これは、マタハラ?
第二子を妊娠しました。第一子と同じように、産前産後休暇を取って、今の仕事で頑張りたいと思っています。 上司に妊娠を報告したところ、体に負担がなく、時間に余裕のある職種がよいだろうと、配置転換されました。希望していない部署のため、異動したくなく、これはマタハラではないでしょうか。 不当な取り扱いになる可能性があります 妊娠したことを根拠として、本人の同意なく一方方向的に配置転換をすることは不利益扱い […]
第二子を妊娠しました。第一子と同じように、産前産後休暇を取って、今の仕事で頑張りたいと思っています。 上司に妊娠を報告したところ、体に負担がなく、時間に余裕のある職種がよいだろうと、配置転換されました。希望していない部署のため、異動したくなく、これはマタハラではないでしょうか。 不当な取り扱いになる可能性があります 妊娠したことを根拠として、本人の同意なく一方方向的に配置転換をすることは不利益扱い […]
結婚して5年経ちました。夫婦で子供を望んでいるために、妊活をしています。妊活は、身体に負担が大きく、産婦人科の受診や具合が悪いときに、有給を取っていますが、頻度が多くなってきているため、休職で対応できないかと考えています。 労働基準法68条 手掛かりとなる規定は、直接的にはありません。 ただ、労働基準法68条は、生理日の就業が著しく困難な女性が生理休暇を求めたときには、これを認めなければならない、 […]
ハラスメント問題に強い弁護士 齋藤健博による”ハラスメント対策研修”はじめました 日本ではセクハラ問題が多いにも関わらず、被害に遭われた方が泣き寝入りをしている現状です。ハラスメントを受けて悩んでいる方、身に覚えがないのに加害者になった方、従業員にハラスメント問題があったと通達を受けた企業の方、企業がハラスメントの予防するための取り組み方法など、正しい法律の情報をお届けします。 ▶️ 研修・セミナ […]
セクハラが原因で退職した場合、一定の要件を満たせば、請求が可能です。 離職の理由の判定方法と労災認定基準の改定 セクハラ行為が原因となり、うつ病やPTSDになった場合、長期間にわたる療養や休業をせざるを得ないことがあります。 この場合には、労災申請が可能です。厚生労働省は、労働者に発病した精神障害が業務上として労災認定できるかを判断するため、「心理的負荷による精神障害の認定基準」を定めているので […]
セクハラは被害者本人の問題です セクハラは、原則として被害者本人の問題であり、セクハラの有無や内容については、プライバシーに属します。 最近は、成人者であっても親からの相談があると見聞きしています。しかし、セクハラの被害に遭うのは本人です。仮に、成人年齢を超えていない方が被害に遭えば、法定代理人たる地位に基づき、親が子の慰謝料請求などを行うことは適法に可能となりますが、いくら親御さんであっても、法 […]
妊娠、出産、育児、それらに関する制度(産前産後休業、育児休業、手当てなど)に関して、労働者が受ける嫌がらせをマタハラと言います。女性労働者だけでなく、男性でも同じです。マタハラにあたる言動とマタハラに当たらない言動は以下です。 マタハラにあたる言動 解雇やその他の不利益な取り扱いをほのめかすもの 実はマタハラはこれです、というような明確な定義はありません。 セクハラとは多少異なります。新種の現象で […]
セクハラ被害にあった場合、通常、慰謝料請求が考えられますが、それ以外にも検討すべき、賠償があります。慰謝料についてすぐ検討される項目ではありますが、実は、慰謝料は各種証拠が伴わなかったり、事実を認定することがどうしてもできない場合の調整要素として機能するとしてきされるほどであり、慰謝料だけを考えていると、事例全体を見誤る危険があるのです。 治療費請求 セクハラの被害にあったことを根本的な原因として […]
パワハラ被害の慰謝料の実態 平成17年から30年まで、パワハラによる慰謝料を認定した裁判例のうち(複合事案を除く)35% : 50万円未満15% : 50万円 – 100万円22% : 100万円 – 200万円4% : 200万円 – 300万円3% : 300万円 – 500万円0% : 500万円 – 1000万円3% : 1000 […]
会社員Aさんは、ハラスメントの教育も受け、セクハラやパワハラとは無縁だと思って勤務してきました。ある日、知り合いからAさんの会社名と実名で、セクハラをしたと詳細に書き込みをされました。行為や相手に身に覚えもなく、家族に知られたらと思うと恐ろしく、早く書き込みを削除させて、また書き込んだ人を特定し、謝罪させたいと思っていますが、可能でしょうか。 SNS上の事実無根の書き込みについて 削除請求 インタ […]
「妊娠したなら辞めろ」という風潮の会社でした。 そのため、妊娠を会社に告げずに仕事したら、無理をしたせいで流産してしまいました。2回目の妊娠で、職場環境を変えたいという思いもあり、妊娠をつげたところ、やはり会社を辞めて欲しいと何度か迫られました。 会社側は、女性の体を気遣っての発言と対応だと主張しています。 最初の流産時と合わせて、会社に改善してほしい意味もあり、慰謝料を請求し継続して勤務したいの […]