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「パワハラ」の検索結果65件

社内のセクハラ問題解決後の人事異動

ご相談内容 職場の男性上司と、女性部下の間でセクハラ問題が発生し、人事に相談がありました。 会社で作成しているハラスメント対応マニュアルに沿って、お互いの主張や、周りの人の証言をもとに、セクハラがあったことは明らかになり、男性社員は、相手の女性への謝罪文の提出と、減給処分をだしました。女性側も対応には同意し、セクハラ問題自体は解決したのですが、女性は、この男性社員と顔をあわせたくないので、異動させ […]

パワハラ投書がありました

ご相談内容 会社で、数名の部下をもつ部長職をしています。 部下は、女性と男性が半分ずつくらいで、和気あいあいとした、いい雰囲気の職場とだと思っていましたが、先日、匿名メールアドレスの男性から、名前を記載したある先輩男性からにパワハラを受けている、このまま続くようなら、法的措置をとる、とのメールを受け取りました。 名前が記載された男性は、たしかに言葉は多少雑な時もありますが、優秀で部下思いの人だとお […]

女性の部下に妊娠予定を聞いたらマタハラですか

ご相談内容 大企業の管理職をしています。目標達成やプロジェクトで、社員は、全員毎日深夜まで残業が続き、最終電車で帰る人や近くのホテルに泊まる人もいるのが現状です。 できるだけ早く帰るようには促していますし、社員をもっと増やすよう募集もしていますが、すぐには改善されません。 部下には女性も2割くらいいて、既婚者が一人とあとは全員独身女性です。既婚者の女性も、男性同様に残業続きの生活を送っていたのです […]

上司から殴られたとパワハラ報告を受けましたが、事実と異なるようです

ご相談内容 男性の従業員が、オフィスで、課長からお腹をグーで殴られたと、相談がありました。 その課長は、仕事熱心ではあるけれども、暴力を振るうようなタイプには見えません。 課長に、ヒアリングをしたところ、「殴ったことは絶対にない」「親しみを込めて、肩を叩いたことはある」と説明を受けました。こういう場合どのように対応したらよいでしょうか。 パワハラを相談されたら 部下や従業員から、パワハラ被害にあっ […]

部下から上司へのパワハラは認められますか

部下から上司へのイジメ パワハラは、その名前の通り、上司が部下に対して、拒否できないパワーである上下関係において、行われることが多いのですが、その反対の場合もあります。 地位が下の人たちが集団で、上司をイジメて精神疾患に追い込んだ事件があります(大阪地裁平成22年6月23日判決)。 イジメによるうつ病 この事件は、6級職に昇進した女性が、4級職の女性たちから、「同じ仕事をしているのに高い給料もらっ […]

ワンマン経営者が、女性従業員を罵倒し、書類の改ざんを要求し、退職させました

損害賠償請求事件 女性従業員が、ワンマン経営者から再三罵倒され、退職強要を受けたために、女性従業員が、経営者と会社に対して、懲罰的慰謝料1200万円を含む総額1380円の損害賠償請求をした事件があります(東京地裁平成28年2月3日)。 比較的最近の事例ですから、検討をしてみましょう。 馬鹿かお前は この事件は、中小企業に勤務する経理担当女性従業員が、社長から「馬鹿かお前は」「クビ」「代わりはいくら […]

始末書を強要されたので、拒否したら解雇されました

反省を促す始末書 会社は、社員が何からの規定違反をした場合、再発防止を目的として、始末書の提出を命じることがあります。 始末書は、反省文、顛末書などと呼ばれることもあります。始末書を提出すること自体は、管理者が使用者の人事管理の一環として行われる行為であり、違法ではありません。 これ自体は、パワハラではありませんが、無理やり書かせる、始末書を書かないからと言って人事処分を行うなどがあると、パワハラ […]

希望退職に応じないので、侮辱や暴力行為を受けています

事件の概要 会社で、社員に対して希望退職を迫り、退職に応じない社員に対して、上司や労働組合の幹部から、嫌がらせや配置転換、暴行を行った事件があります(千葉地裁平成6年1月26日判決、東京高裁平成8年3月27日判決)。 希望退職に応じなかった 航空会社が、労働組合との協定により、社員に対して、希望退職を募りましたが、この男性社員は、退職の意思はないと、希望退職に応じない旨を届け出ました。 その後、航 […]

ハラスメントを受けて休職しています。休業補償給付はどのように受けますか

休業補償給付の支給 業務中にセクハラやパワハラを受けて、心身を患い、会社を休職することがあります。療養のため休業して賃金の支払いを受けない時、労働者は、労災保険から休業補償給付をうけることができます。 支給条件 休業補償給付を支給されるための要件は、 – 業務上の傷病により療養していること– 療養のため労働ができないこと– 労働ができないため賃金を受けられないこ […]

有給休暇を取りすぎだと言われて取得できません

年休を取りすぎと妨害された事件 男性従業員が、勤務する会社では、5年に一度リフレッシュ休暇という名称で、1週間有給休暇が取得できます。その同じ月に、通常の有給休暇の取得として、更に1日取得を申請したところ、上司や会社から妨害を受けた事件があります(神戸地裁平成23年10月6日判決、大阪高裁平成24年4月6日判決)。 有給休暇を取得できなかった 男性社員が会社の規定に従って、1週間のリフレッシュ休暇 […]

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